ヴィニャ・コンチャ・イ・トロ(VCT)は、ラテンアメリカ最大のワイン生産者であり、アジアと中東におけるファインワイン戦略の未来を定義する画期的な新しいコンセプト、『ジュエルズ・オブ・ザ・ニューワールド(新世界の宝石(JEWELS))』を発表しました。シンガポールでの発表イベントで発表されたJEWELSは、新世界ワインのリーダーシップを活かし、消費者をファインワインセグメントに参画させ、このカテゴリーの成長を促進し、VCTのパートナーに新たな価値を創造するものです。幅広い調査に基づいて展開されるこの取り組みは、中国、韓国、日本、タイ、シンガポール、UAEの主要市場を中心に、長期的かつ全方位的なマーケティングプログラムを通じて、高級志向の消費者にインスピレーションを与えることを目指しています。
JEWELSは、洗練されたワイン愛好家のために、チリ、アルゼンチン、カリフォルニアの極上のテロワールから選んだファイン・ワイン・ブランドのコレクションを紹介します。希少性、歴史、クラフトマンシップを讃えるため、それぞれのワインはアメリカ大陸原産の貴重な宝石とペアになっています。ワインも宝石もどちらもその土地特有の条件から生み出された自然の驚異であり、石に秘められた深い意味は、それぞれのブランドの本質と結びついています。このユニークなコンセプトは、9つの傑出したワイン・ブランドの最高傑作;カリフォルニアのアレア・フィーナと、バイオダイナミックで造られるボンテッラ、チリのアメリア、カルミン・デ・ペウモ、コンチャ・イ・トロ・マスター・エディション、グラバス、マルケス・デ・カーサ・コンチャ・ヘリテージ、テルーニョ、アルゼンチンのトリヴェント エオロにスポットライトを当てるものです。(※一部日本未発売品も含みます。)
2023年5月22日、シンガポールで開催された体験型の発表会で、JEWLSは世界デビューを飾り、主要な業界のパートナーやメディアに披露されました。厳重な警備が敷かれたル・フリーポートの倉庫を壮大に使用し、ゲストは貴重な宝石で飾られたきらびやかな世界へと誘われました。VCTのアジア・パシフィックおよび中東地域のディレクターであるガイ・ナッシーが宝石鑑定士に扮し、それぞれの宝石にまつわる多感覚的な物語を語り、それぞれのファインワインは新世界にインスパイアされた料理とペアリングされました。
ゲストはまた、新しくリリースされた2021年ヴィンテージのドン・メルチョーをアジアで初めて試飲しました。このヴィンテージはジェームス・サックリングから99点を獲得した、象徴的なワインの35年目のヴィンテージにあたります。チリのファインワインの創始者の歴史と、ユニークなプエンテ・アルトの土壌から命を吹き込んで生まれたドン・メルチョーは、赤い果実や小さなベリーの香りに、すみれの花のノートが加わった、非常に複雑な香りのワインです。この非常に広がりのあるワインは、なめらかなテクスチャーと、非常に長く表現力に満ちたフィニッシュを持ち、チリのプエンテ・アルトのエレガンスと濃縮度を象徴しています。
ナッシーはこうコメントしました。
「Jewels of the New World by Viña Concha Y Toroは、2023年の後半にアジアと中東で展開されます。これは、VCTの卓越性、革新性、パートナーシップに基づくラグジュアリー戦略への取り組みを反映しています。私たちは、この新しいプラットフォームをパートナーと共に実施し、新世界のファインワインの機会を開拓するために協力することを楽しみにしています。」